育美幼稚園では、毎年キュウリを栽培しています。
今年も5月上旬頃、園庭の花壇にキュウリの苗が仲間入りしました。
↑5月上旬頃 キュウリの苗
たっぷりのお水とお日さまの光、そして、皆の『おおきくな~れ!パワー』で
キュウリはグングンと背を伸ばしていきました。
↑『大きくな~れ♡』 ↑『キュウリできるかな…?』
↑たくさんお水をあげます
そして6月現在・・・
こんなに大きくなりました!!!
↑大きな葉の中に、たくさんのキュウリがなっています
みんなが楽しみにしていた収穫の時です。
↑じー・・・と真剣に見つめています! ↑『ぷちんッ!採れた!!!!!!』
中にはこんなに大きなキュウリもありました。みんなのお顔の2倍の長さです。
↑『私のキュウリのほうが大きいよ!』 『ぼくのキュウリのほうが大きいよ!』とみんな嬉しそう♪
においを嗅いでみたり…
ちくちくする表面を触ってみたり…
みんなとっても嬉しそうです♪
そして、子どもたちに大人気のキュウリがあります!
それは・・・・
ドーナツの形をしたキュウリです!!
みんなはこれを、 ”ドーナツキュウリ” と呼んでいます。
お買いものに行くと、お店にはまっすぐ育ったキュウリが並べられていますが、
いろいろな形があります。
もちろん、どれも美味しいキュウリです!
収穫したキュウリは、お昼の時間にみんなで分け合って仲良くいただきます。
採れたてのキュウリは、市販のものよりもみずみずしく、良い香りがします。
これから夏にかけてしばらく収穫を続けます。
昨年は、なんと300本のキュウリを収穫しました!!
今年は何本できるでしょうか・・?
今から楽しみです!
お家でもお子さまにキュウリの収穫の様子や味など、感想を聞いてみてくださいね。
5月28日(木)・29日(金)に第2回未就園児教室きりん組を開催いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のきりん組では、
巧技台を使った体を動かす遊び・
折り紙とのりを使ったお製作遊びをしました。
バランスを取りながら平均台を歩いたり、
階段を上って、すべり台をすべったり、
マットの上で、ごろごろ回転運動をしました!
歩く・走る、などの基本的な動きの他に、滑る・転がる・足を上げる動きや、
力加減をコントロールする必要のあるバランス歩きなど、様々な動きを取り入れました。
幼児期に体の機能を充分に動かすことで、多様な動きを洗練化させることに繋がります。
マットの上でごろごろ回転する運動は、三半規管を鍛え、将来車酔いなどになりにくい体をつくることができると言われます。
お家でも出来る簡単なあそびなので、ぜひお子さまと一緒にチャレンジしてください♪
後半のお製作活動では、折り紙とのりを使って、だいすきなものを作りました。
折り紙をびりびり~っと手でちぎり、
指先にのりを付けてぺったんこ!
素敵な作品がたくさんできました。
生まれて初めて作った作品として記念にします!と
笑顔でお話をしてくれた保護者の方もいらっしゃいました☆
今回作った作品は、例年幼稚園で開催している、
《小さな小さな作品展》で展示をします★
きりん組のお友だちの作品を含め、全園児が様々な素材を使って製作した作品を展示します。
是非お子さまの作品を見にいらしてください。
詳細は、きりん組当日にお配りしたお手紙をご確認ください。
次回のきりん組は、
6月18日(木)・19日(金)、
リトミックを通して、音楽を楽しむ♫活動をする予定です。
新しくご参加をご希望の方は幼稚園までご連絡ください。
次回も皆様と楽しく活動できることを楽しみにしています♪
二宮町の子育て支援事業の一環として、二宮町の幼稚園や保育園に通う年長組園児さんたちの交流保育「みにくいアヒルの子」の観劇会が5月26日(火)10:30からラディアン大ホールにて催されました。
幼稚園からバスに乗り、ラディアンに到着し、ホールに入るとそこは別世界!
目の前に広がる天井の高い空間、物語の始まりを予感させる舞台上の大きな本のセットに『うわぁ!』と驚く子どもたち。
その表情からは、これから起こることへの期待が胸いっぱいに膨らんでいることがわかりました。
劇が始まる前に、司会のお兄さんが『ホールの明かりが少し暗くなります。少しこわいなと思うお友だちは、隣のお友だちと手をつなぐといいですよ』と教えてくれました。
それを聞いて『一緒に手をつなごうか?』『そうしよう!』とお互いに笑顔で手を出し合い繋ぎあう子が。
二人はそのまま劇が終わるまでギュッと手を繋いだままでした。
劇の間、熱中して観ていた二人。
言葉は交わさなくても、繋いだ手からきっと色々な思いを共有していたことでしょう。
友だちとの関わりが深くなってきていることに嬉しさを覚える一場面でした。
劇が始まるとお話の場面や、登場する人形たちが変わるのと同じように、くるくると表情を変えて観ているみんな。
楽しい場面では声をあげて喜び、悲しい場面では口をきゅっと結び真剣な眼差しを向けていました。
『他のみんなと同じになろうとしなくてもいいの。自分にしかできないことを見つけてね。』
他の兄弟と違っていることを気にしていた白鳥の子に、アヒルの母親がかけた言葉です。
横で瞳を輝かせているこの子たちがこれからどのような『自分にしかできないこと』を見つけていくのか、白鳥の子のように強さとたくましさ、優しさを持って成長していく助けとなるように、また、『自分らしさ』に自信を持って真っ直ぐ歩んでいけるように、日々、子どもたちに寄り添い、見守り、支えていくことに努めなければなと、劇から私が教わることもありました。
観終わった後は、『さようなら』『またね』と人形たちに元気よく手を振る姿から、みんなの『楽しかった!』という気持ちが伝わってきました。
幼稚園で、絵本の『みにくいアヒルの子』も読んでみたいですね。