育美幼稚園では、毎年キュウリを栽培しています。
今年も5月上旬頃、園庭の花壇にキュウリの苗が仲間入りしました。
↑5月上旬頃 キュウリの苗
たっぷりのお水とお日さまの光、そして、皆の『おおきくな~れ!パワー』で
キュウリはグングンと背を伸ばしていきました。
↑『大きくな~れ♡』 ↑『キュウリできるかな…?』
↑たくさんお水をあげます
そして6月現在・・・
こんなに大きくなりました!!!
↑大きな葉の中に、たくさんのキュウリがなっています
みんなが楽しみにしていた収穫の時です。
↑じー・・・と真剣に見つめています! ↑『ぷちんッ!採れた!!!!!!』
中にはこんなに大きなキュウリもありました。みんなのお顔の2倍の長さです。
↑『私のキュウリのほうが大きいよ!』 『ぼくのキュウリのほうが大きいよ!』とみんな嬉しそう♪
においを嗅いでみたり…
ちくちくする表面を触ってみたり…
みんなとっても嬉しそうです♪
そして、子どもたちに大人気のキュウリがあります!
それは・・・・
ドーナツの形をしたキュウリです!!
みんなはこれを、 ”ドーナツキュウリ” と呼んでいます。
お買いものに行くと、お店にはまっすぐ育ったキュウリが並べられていますが、
いろいろな形があります。
もちろん、どれも美味しいキュウリです!
収穫したキュウリは、お昼の時間にみんなで分け合って仲良くいただきます。
採れたてのキュウリは、市販のものよりもみずみずしく、良い香りがします。
これから夏にかけてしばらく収穫を続けます。
昨年は、なんと300本のキュウリを収穫しました!!
今年は何本できるでしょうか・・?
今から楽しみです!
お家でもお子さまにキュウリの収穫の様子や味など、感想を聞いてみてくださいね。
二宮町の子育て支援事業の一環として、二宮町の幼稚園や保育園に通う年長組園児さんたちの交流保育「みにくいアヒルの子」の観劇会が5月26日(火)10:30からラディアン大ホールにて催されました。
幼稚園からバスに乗り、ラディアンに到着し、ホールに入るとそこは別世界!
目の前に広がる天井の高い空間、物語の始まりを予感させる舞台上の大きな本のセットに『うわぁ!』と驚く子どもたち。
その表情からは、これから起こることへの期待が胸いっぱいに膨らんでいることがわかりました。
劇が始まる前に、司会のお兄さんが『ホールの明かりが少し暗くなります。少しこわいなと思うお友だちは、隣のお友だちと手をつなぐといいですよ』と教えてくれました。
それを聞いて『一緒に手をつなごうか?』『そうしよう!』とお互いに笑顔で手を出し合い繋ぎあう子が。
二人はそのまま劇が終わるまでギュッと手を繋いだままでした。
劇の間、熱中して観ていた二人。
言葉は交わさなくても、繋いだ手からきっと色々な思いを共有していたことでしょう。
友だちとの関わりが深くなってきていることに嬉しさを覚える一場面でした。
劇が始まるとお話の場面や、登場する人形たちが変わるのと同じように、くるくると表情を変えて観ているみんな。
楽しい場面では声をあげて喜び、悲しい場面では口をきゅっと結び真剣な眼差しを向けていました。
『他のみんなと同じになろうとしなくてもいいの。自分にしかできないことを見つけてね。』
他の兄弟と違っていることを気にしていた白鳥の子に、アヒルの母親がかけた言葉です。
横で瞳を輝かせているこの子たちがこれからどのような『自分にしかできないこと』を見つけていくのか、白鳥の子のように強さとたくましさ、優しさを持って成長していく助けとなるように、また、『自分らしさ』に自信を持って真っ直ぐ歩んでいけるように、日々、子どもたちに寄り添い、見守り、支えていくことに努めなければなと、劇から私が教わることもありました。
観終わった後は、『さようなら』『またね』と人形たちに元気よく手を振る姿から、みんなの『楽しかった!』という気持ちが伝わってきました。
幼稚園で、絵本の『みにくいアヒルの子』も読んでみたいですね。
晴天に恵まれた5月8日(金)、
小さなリュックサックを背負って大型バスが待つ集合場所に集まった子どもたち、
待ちに待った親子遠足の日がやってきました!
保護者の方と一緒でどの子もニッコニコの笑顔!
幼稚園バスよりずうっと大きいバスに乗って目的地を目指しました。
さて、バスはどこに向かうのでしょうか・・・??
東名高速を下ってしばらくして見えてきたのは!!
・・・・
・・・・・・・・・・!!
大きな富士山です!
雲の帽子を被った姿が目の前に見えてきました。
今日は、富士山の麓にある遊園地へ向かいます。
年長組さんのある男の子からこんな言葉が出ました。
バスの中から富士山を見ると、
『せんせー!!富士山って3つあるんだよ!!』
それを聞いた私は、『え!どういうことだろう…?』と心の中で謎解きながら、
『富士山って3つもあるの?
先生知らなかった!!
今度どこにあるか教えてね?』
と答えました。
・・・しばらくして、バスが目的地に近づいてきました。
すると、更に大きくなった富士山が、今度は左手に見えます!
・・・・・そして更に走り続けること約15分…
遊園地が見えてきました♪
すると今度はバスの真横に、もっともっと大きな富士山が
ド~~~~~ン!!と聳え立っています!!
その時後方から、先ほどの男の子の声が…!!
『ほらね!先生!
富士山は3つあるって言ったでしょ?(*^_^*)にんやり』
・・・・!!!!!!!!!!!!
私『ほ、ほんとだ~~~~~~!!!!』
道中で3回、違う角度から見える富士山のことを言っていたのでした。
後程、お母様に伺ったところ、
前にもこの遊園地に行ったことがあるそうです。
その時に車の中から見えた富士山の姿を
3つの富士山と記憶していたのでしょう。
まるで富士山が追いかけてきているように思わせる風景ですが、
子どもは富士山が3つあると発想する、
その表現の面白さと子どもの持つ内面の不思議さに
心が動かされました。
このようにユーモアあふれる発言があった際に私たちは、
『違うよ、富士山は、1つだよ。』 と簡単に否定したり、
当たり前のことを言うのではなく、
出来るだけ、その素晴らしい発想を更に広げていけるような
受け答えをしていきたいものです。
『どこで見られるの?』
『先生にも見えるかな?』
『4つ目はどこにあるんだろう?』
など、わくわくした気持ちが膨らむ会話を楽しむことで、
豊かな感性や個性が更に育まれ、
のびのびとした明るい子どもの世界が広がる気がします。
さて、遊園地に到着しました★
好きな乗り物に乗り、お昼は富士山をバックに、お日さまの下でお弁当を食べます!
その頃には富士山も雲の帽子を脱いでくれました☀
とーっても広いお空の下でお家の人と一緒に、お友だちと一緒に
美味しいお弁当を食べました。
いつかこんな日のことを懐かしく思う、
そんな思い出の遠足になっていれば幸いです。
保護者の皆様も、楽しくご参加してくださりありがとうございました。
だんだんと日差しも強くなり、
幼稚園では半袖で過ごす園児も増えています。
なかよしパークには、
太陽の光で透き通るほどにキラキラした新緑の木々が並んでいます。
最近は、ダンゴ虫探しが大ブームです!
いろいろな虫が姿を現してきました。
自然に包まれて生きていることを実感できる素敵な季節です。
どうぞ、お外でお子さまとたーっくさん遊んでください!
さあ、次の遠足はどこへ行くのかな・・・・??♪
楽しみにしていてくださいね!(^^)!