4月14日(水)に日本赤十字社の指導員の方を講師にお招きして、教職員を対象に
心肺蘇生法の講習会を実施しました。
幼稚園にAEDを導入した際にも、製造メーカーによる指導を受けていますが、
今回は更なる実践的な技術と手法を身につけるための講習会です。
実際に応急手当が必要な時に冷静に判断をして対応することが出来る様、
訓練用の人形を用い、意識の確認、心臓マッサージや人工呼吸、
AEDの使用方法を学びました。
心肺蘇生法の他にも、喉に異物が詰まった時の対処法や、怪我の手当についても触れ、
2時間に及ぶ大変学びの多い講習となりました。
心肺蘇生法も、常に進歩を続ける医療技術と共に少しずつ変化しているようです。
今回の講習で終わりではなく、継続的に講習を受け、
正しい対処方法を習得すると同時に
大きなケガ等につながる事の無いように予防に努めます。
ご指導いただいた日本赤十字社の指導員の方、本当にありがとうございました。
第一園舎来客用玄関に【AED(自動体外式除細動器)】を設置致しました。
最近は、公共の施設や商業施設、教育機関等、至る所に設置されているAEDですが、
27年5月、西友二宮店で買い物中に心肺停止となった方に対し、従業員さん達の
適切なAEDによる心肺蘇生、素早い通報・連携により、尊い命が救われたという
ことがありました。
幼稚園においても万が一の状況時には、救急隊が到着するまでに自分たちで出来る
正しい措置を行い、救える命を救いたいという使命をもって設置いたしました。
AED設置にあたり、AEDの使用方法、緊急事態発生時の対応に関する講習を
職員全員で受講しています。