さわやかな秋晴れに恵まれた10月26日月曜日。
登園してくる子どもたちの足元を見ると、
良いお天気の中、長靴を履いている子が居ます...
そうです!!今日は、皆が楽しみにしていたお芋掘りの日です。
お芋を掘らせていただく畑は、とっても広い畑です。
お芋の他にも、たくさんの野菜が育っています。
青い空が果てしなく広がり、お日さまに照らされた野菜たちはとても鮮やかで
自然の恵み、大地の恵みを感じられる畑です。
お芋を蓄えてこんもりと盛り上がった畝の上には
長い長いお芋のつるが幾重にも絡み合っています。
今年はお芋畑の方にご指導をいただき、
私たち職員もお芋掘りの3日前につる切りをしました。
中腰になり、鎌でつるを切り、両手で抱えきれないほどのツルをまとめて運び出します。
10数名の職員で作業をしましたが、本当に大変な作業でした。
お芋掘りの収穫の楽しさだけではなく、
食物が育つためにはたくさんのお世話の行程や作業があるということを
子どもたちと共に職員も知ることができたお芋掘りでした。
お芋の畝に沿って並ぶ子どもたち。
小さな手で土をかき分けながら、やさしくお芋を掘り出す子。
『うんとこしょ、どっこいしょ!!』と言いながら
お友だちと共にお芋掘りを楽しみ、
自分たちの力でやり遂げることの充実感を味わったと思います。
自分が掘ったお芋の本数を数えて満足げに
『○本とったよ~!!!!』と教え合っている子もたくさん居ました。
素手で土をかき分けてひとつひとつ大きさも形も違うお芋を掘り出し、
物の性質や数量、文字などに対する感覚も豊かになりました。
先に掘り終わった子は、お芋のひげや根っこの片付けをしました。ありがとう!
最後にお芋畑を管理されている橘川さんにご挨拶。
こうして子どもたちが安全な環境でお芋掘りができるのも
地域の皆さまが一緒になって子どもたちにあたたかい愛情を
注いでくださるからであり、感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちにも、
こうして地域の方と親しみ、かかわりを深めることで
人への感謝の心や信頼感を持ってほしいと願っています。
お芋掘りの翌日、、、
みんなでお芋掘りの絵を描きました!!
お芋掘りで感じたワクワクやドキドキ、自然の美しさを
自分なりに表現します。
先生は、子どもたちが表現する意欲を存分に発揮させることができるように
作品作りを見守りました。
一人ひとり、個性あふれる作品がとっても素敵ですね。
子どもたちが持ち帰ったお芋。
ご家族の皆様で、美味しく召し上がってくれると嬉しいです。
第一園舎来客用玄関に【AED(自動体外式除細動器)】を設置致しました。
最近は、公共の施設や商業施設、教育機関等、至る所に設置されているAEDですが、
27年5月、西友二宮店で買い物中に心肺停止となった方に対し、従業員さん達の
適切なAEDによる心肺蘇生、素早い通報・連携により、尊い命が救われたという
ことがありました。
幼稚園においても万が一の状況時には、救急隊が到着するまでに自分たちで出来る
正しい措置を行い、救える命を救いたいという使命をもって設置いたしました。
AED設置にあたり、AEDの使用方法、緊急事態発生時の対応に関する講習を
職員全員で受講しています。